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堀江 貴文

僕が伝えたかったこと

僕が伝えたかったこと 人気ランキング : 167484位
定価 : ¥ 1,050
販売元 : マガジンハウス
発売日 : 2005-07-14
発送可能時期 : 通常24時間以内に発送
価格 : ¥ 1,050
情報力とは?

いくら優秀な企業家・経営者でも未来を透視することはできません。
堀江氏は本書で「情報力とは存在してないものを見ることではなく、すでに存在しているものを他人より早く発見する力です」と言ってますが至言でしょう。
阪神にしてもTBSにしても騒ぎになってからしたり顔で「含み資産の割りに株価が割安でしたから」と解説する評論家が何人いたことか。
その差は紙一重、に見えて実は大きな差。

堀江君の脳

フジテレビの買収騒動の中彼はどんな事を考えていたのかが書かれている。
またこれから彼がどんな事をやろうとしているのかつかめた気がする。ますますライブドアという会社の成長が楽しみである。
なぜ100分割などやったのかその糸口もよくわかった。理由は2点。
まず第一に企業買収をしやすくするため。企業買収するときは、株主総会をひらかずに時価の5%の株式の発行ができるとはしらなかった。大型分割で需給のバランスがくずれて、株価が上がっている時に株式交換による企業買収は有利である。
2点目に新会社法で、外国人が株式交換で企業買収ができるようになれば、時価の高い外国企業が有利となり、今後日本の優良企業が買収される事が予想されるが、ライブドアの株は日本人が少しずつもっているので、外国人にとっては買収がやりにくい。大型分割は企業買収を阻止する手段でもあったのであろう。ライブドアとは、攻めと守りをうまくやっていく知恵をもった会社である事がわかる。
そんな事ができるのは、情報を処理する能力(情報力)が高いからである。

ちょっとしたビジネスヒントにいい一冊

先のライブドアのニッポン放送買収騒動においてホリエモンが文字通り「本当に伝えたかったこと」をつづった本。マスメディアとインターネットの融合の先にホリエモンが何を見ているのかが切々と書かれている。最初の10数ページを立ち読みしたところで「面白い!」と即購入決定。特にビジネス入門者にとってはヒントが多い本ではないだろうか。
ホリエモンのビジネス術を書いた「100億稼ぐ超メール術」は、正直言ってあまり真新しい内容ではなかったので、今回も期待はしていなかったが、この本はその前評判を覆してくれた。

M&A、マネーの入門書

ニッポン放送の買収劇の裏側、そのとき堀江社長が考えていたことなどが、述べられています。
また、M&Aやマネーについて、ものすごくシンプルにわかりやすく書かれており、堀江社長のシンプルさも伝わってきます。M&Aやマナーについて、入門書といえ、広く概要をつかむには良い本だと思います。

情報力は反復練習で鍛えられる

金持ち父さんなどのファイナンシャル・リテラシーの基礎的な本を一度でも読んだことがある人にとっては別段新しい発想は見られない。平凡な本です。前半の一連のニッポン放送株取得に関する堀江氏の主張も、テレビや書籍やブログで彼が発言していたものをまとめているだけで、別段新しいものはありません。読みやすいので、ホリエ本入門としてはいいかもしれません。僕がいいと思ったのは、「情報処理能力」が今一番必要な能力で、これは、速読術と同じように反復練習で、鍛えられると堀江氏が書いているということです。このためにこの値段を払った価値はあると堀江氏に甘い僕は思いました。

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