他人(ひと)は変えられないけど、自分は変われる!―女性が人づきあいで悩んだら読む本
| 人との接し方、思いやり方、そして自分の人生全般のヒント |
心理学書ですが、あまり堅く考えず、人生の良きヒントの得られる智恵としてぜひ読んでみてください。
著者はカウンセリングを実践している人で、内容も実際に使えるものですし、とてもわかりやすく書かれています。
悩みを常に抱える人のタイプと、その理由が最初に書かれています。その部分だけでも、自分に気づくところがあれば相当「変われ」ます。
そして変わるための最初の一歩は「ノー」を言えるようになることと。ノーを言うのが苦手な人は、やっとの思いで「ノー」を言うときには必要以上に強い調子で言ってしまったりしますね。そんなつもりはないのに、端から見るとケンカを売ってるのか?くらいに。やんわりと、さらっと言えない。
また、他人との関わりの中で、どこまでが自分の責任範囲なのか、心の不可侵領域(バウントリー)なのか。そのバウントリーを犯されない、犯さないのが良好な人間関係には必要なのだと。
そして家族が正常に機能するということに関しての記載が面白い。相手を大切に思うから、そして努力するから上手くいくとは限らない。いや、上手くいかないことの方が多いのでは。で、上手くいくための方法論が必要なんですよね。非常に参考になることが書かれています。
何度も読み返すかはわからないが、売りには出さず手元に置いておきたい一冊。
| 人間関係の難解さを明快でシンプルに考えられるヒント満載の本 |
他人は変えられないけど、自分は変われる!
なんと当たり前のことだろう。頭では理解できていても、簡単にいかないのが人間関係である。この本は「バウンドリー」(=境界線)という考え方を紹介し、夫婦関係、親子関係、職場での関係など、いろいろなときにどう振舞えばよいのかを、具体的に、しかもていねいに教えてくれています。平易でわかりやすい言葉づかいの中に、深いものがたくさん含まれている貴重な本だ。
実は、私自身は人づきあいに悩んでいない。私の尊敬する友人が絶賛したので読んでみた。サブタイトルに「女性が人づきあいで悩んだら読む本」とついているのが残念なほど。
「バウンドリー」という考え方は、男性にも、そして特に悩んでいない人にも有用で、皆に読んで欲しい1冊だ。人間関係が希薄であったり、ネットなどで変に濃厚になったりしがちな現代社会において、人との距離のとり方の基準を示唆してくれる。
