母親よりも恵まれた結婚ができない理由(わけ)―女性の「オトコ運」を母の嫉妬がくるわせる
| 臨床から遠いという印象 |
行動学的所見なのだろうが非臨床的な印象だった。人の心を構造的に明快に断定し過ぎているように思う。内容は多くの心理バリエーションの中の一端だが新しい所見だとは思う。理論的裏付けの説明が不充分だと思った。知識の無い人向きかも。表現が独壇場というか、理性的では有るが支配的に論ずる文章で余談を許さないため、読むのに不快になる一面も。 セックスに言及する部分が多くある。
| 真実ではあると思う。けれど・・・ |
この本の内容や著者の持論は、今まで誰もここまでズバズバと言葉では言ってこなかったことで、真実ではあると思いますが、少し、語り口調が、う〜ん??と思ってしまう部分がありました。
| 皆が永続的な幸せを手に入れている世界 |
皆がホンモノのパートナーにめぐりあって、皆が永続的な幸せを手に入れている世界を予感させてくれる本。自分のことを深く見つめることをなしに、幸せな結婚はあり得ない。自分は未婚で、離婚・再婚について経験はないが離婚・再婚関連の本を読んでみると、結局は相手次第と締めくくられている。答えは自分で探すしかない。しかし、岩月氏の本のように自分や相手、それぞれの両親のことについて、しっかり考えてそれらの相互作用について、普遍的な仕組みが理解できれば、お相手選びもかなり違ったものになるのではないかと思う。結婚すれば幸せではない。末永く幸せでいられる相手を、未婚者も既婚者の中でまだめぐり合っていない人も求めている。周りの幸せのために、離婚者のリスタートについて偏見・嫉妬のなくなるのを願う。
| なるほどなぁ |
自分の中の嫉妬を無視するとどんなに危ないか教えてくれます。
ただ、この著者の本は何冊かじっくり読まないとわからない部分が多い
内容的にはだいたい似通っているんだけど。
この本、女性ならかなりムカムカくると思います。
著者に対してではなくて。
この本には書いてないけど、著者は母親に完璧を求めてるわけではありません。そのことを踏まえたうえで読んでほしいですね。
| 私の長年の疑問に答えてくれた、衝撃の一冊 |
この作者は、母親、女性に対して、偏見を持って書いてるのではなく、むしろ母に愛されて育ったからこそ、書くことができたのだとおもいます。くやしいけど。というのは、わたしは、この本をだいぶ前に、読みました。読んだ当時は、「こんなバカな!」と思っていました。ものすごく、反抗したい気分でいっぱいでした。それは、私が、母に対する、感情を見つめられたなかったから、認めたくなかったのです。もし、この作者が、母親に、愛されてなかったら、こんな本は、書きたくもないことでしょう。だって、この本を書くにあたり、自分のことを見つめなくてはいけないから。愛されない自分を見つめたくないから、この問題は、避るはずです。私は、この本に反抗したい気分でいながら、心の奥で、長年の疑問が解けていく気分でもありました。仕事柄、多くの父母と面談して感じたことや、そして、どこか、母の行動に疑問を感じていたからです。いまや、母性愛神話の疑問視は、広く言われている問題ですし、この作者以外の人も、「潜在的な有害である親」というものを唱えている人が増えています。その中で、この書は、明確に、満たされない「潜在的な有害な親」のメカニズムを明らかにした、衝撃な書だと思います。
