女の子どうしって、ややこしい!
女の子どうしって、ややこしい……どころじゃない。恐ろしい。親友が突然口をきかなくなる、ほかの子とつるんで無視する、陰口を言う、孤立させる──どんなにつらい状況かは、だれでも容易に想像できる。この手の仲間はずれ攻撃は、村社会日本の専売特許だと思っていたがとんでもない。 本書で紹介される女の子たちのいじめときたら、陰険かつ巧妙、その威力は絶大だ。弱いところをぐさりと突き、心をずたずたにする。大人になってもその後遺症から立ち直れない被害者もいる。男の子の暴力と違って外からはわからないため、親や教師はまったく気づかない。でも実は深刻な問題なのだ。そのことを気づかせてくれる、というだけでも本書は読む価値がある。 多くの少女や成人女性への取材を通じてこの問題を調査した著者は、女の子特有の非暴力的ないじめを「裏攻撃」と呼ぶ。そして、その原因は女性の攻撃性を否定する文化にあると言う。女の子は無意識のうちに「いい子」であることを求められ、人気者になる競争を強いられる。だから人間関係を壊すことを極度に恐れ、怒りや衝突、不快感を直接表現できなくなる。そこで間接的な「裏攻撃」が登場するというわけだ。 いじめ体験に潜む被害者と加害者の心理を探りつつ、著者はいじめにあったときの対処法や親の心構えなどを親身にアドバイスしている。女の敵は女かもしれない。でも救いの手をさしのべるのもまた女なのだ。人間関係に悩む女の子とその親、教育関係者はもちろん、いじめに苦しんだ経験のある大人にも、ぜひ一読をすすめたい。(栗原紀子)
| 実際体験した事ばかり。 |
今高校生で、中学3年生の時に本屋でこれを見つけ、買いました。
アメリカも日本も同じですね。たとえば文中の例のセリフなどはまた日本は違った感じですが根本的なやり方や心理、発生の仕方などはほんとにそっくりだし、なぜそういうことがおこるのか!!っていうことをずっーーーと知りたかったんですが、知れまして。女の子との関係がうまくいくようになった。女の子とうまくいかないと思っている女性、男性ともに一度読んでみてもいいと思います。お勧めです。セリフだけでなく、どういう子が理想とかっていうのが書いてあるページがあるんですが、それも、日本とはまた違いました。結論ですが、悲しいけど女の前で調子にのったらだめなんです。目立ちすぎると嫉妬される。女といるときにあまり男と目を合わせない。そして本音でバンバン言い合った方がいいしきれいっぽくおとなしくしていないほうがよかったりする
のが日本かなと。
実際そういうことがまわりでめっちゃあるので・・・非常に恐ろしい。リンチとかでなく、コソコソと。本人たちとても楽しそうですが。ストレスがたまってるのか、何の理由もなくいじめる女の子もいてほんとーに自分がされたら・・と恐ろしくてたまりませんが。日本は無視が主流ですね。シカトは最大の武器っていうのは本にもかいてますが同じです。が、本文よりもそれが日本はもっと凄まじいですね;
大変参考になるし 馬鹿らしいと客観的にみる目もつく本だと思います。女は誰でも経験してるし、みんなたぶんこの本をしらないけど今の中学校や高校は大体絶対あると思います。
| 女の子のいじめの発生の仕方と対処 |
女の子が女の子らしくなるにつれて発生するいじめ。表面的にはナンということもない女の子同志で交わされる視線、皮肉を含んだ言葉.子どもが訴えてもその深刻さは伝わりにくいことがある。ちょっと気になることを娘が言った時、ちょっと元気がない時、この事例を読んでおいて欲しい.注意深い観察と行動で娘を守っていくために。パターンは色々あり当てはまらないものもあるかもしれませんが娘の訴えを「気のせいよ.」以外の言葉で聞いてあげるために、ぜひ一読して欲しいと思います.
| 男性にもお勧め、よくわかる。 |
女同士の世界ってこんな感じかぁ、というのか実感できる内容であった。
自分の友達の女の人と話していても、この内容に類する出来事を耳にする機会は多い。この特有のいじめ方というのは女性の将来にわたる自尊心や人への信頼感をぐらつかせるほどの重大な問題であることがよくわかる。
また、女の子の世界では価値観が画一的であるようにも感じた(オシャレ、男にモテルなど)。それが故に、いじめられる子は必要のない力関係の元にあり続けるのかもしれない。女性がもっと自分の意見を言え、怒りを表現できる環境を作ること、この当たり前の状況が必要なのだろう。
教師など集団を扱う人たちには是非知っておいてもらいたい内容だと感じた。
| 保護者向けの本 |
1つの国の中でも人種による違い、攻撃性や防衛能力はそれぞれで、
アメリカという多人種の国におけるいじめにも、日本に共通するものがあることは分かった。
ただ、何パターンもの例を章ごとのペースで列挙していたのでは内容が半端だった気がする。
マニュアル本としての売り上げは上々かもしれない。
だけどマニュアルはマニュアル。
もっと被害を受けた側、攻撃に回った側の心理面を細かく記すことで、
自分と相手との距離の取り方を理解できる内容ならよかった。
といっても、いじめなんてものは発覚してからしか対応のしようが無い。
いくら自分が好感を持って接してると思っていても、相手のことなど分からない。
だからこの本は、いじめ被害後に今後の防衛策として読むこと、
そこから親子で話し合う時間を設ける・解決策を立てるという
までの対策本と考えた方がいい。
| 特に日本の全「女子高校」ひとクラスに一冊配付すべきかも(笑) |
これ思い当たらない女性がいるでしょうか?
あの「あれ?嫌われてる??でもはっきりわからない!」感じ。
仲良し、という囲いの水面下で四六時中おこる厳しい競争。わきおこる近い友人への「怒り」、男性だと直接攻撃にうつるところが、女性同士だと「裏攻撃」にでると、著者は言う。
私も高校のときいじめられていました、1年間クラスのほとんどの子が口をきいてくれなかった。とある人気者女子が私を無視しだしたのがきっかけで、あとは右へならえ。みんなで「そこにいないふり」つかまえて勇気をだして問いただしても「なんのこと?」「気にしすぎ」みんなで私を笑い、教科書や机に私をバカにした言葉をかきつらねるがそこで決まって言われる一言が「冗談だって!」。登校拒否なんてやってるひまがあれば怒ればよかった。
クラス替えがあり、「オシャレな子」と仲良くなった私の周りには、あいさつすらしてくれなかった子達がにこにこ近寄ってくる。
プライドなんてうっちゃてもいいんですよねきっと、仲間はずれにされることにくらべれば。被害者のようなことをかいてますが、そのあと私はいじめる側にもなりました。.............。学校を卒業してからは絶対にどちらにもまわらない、正面きって言うことにしています。読んでみてください、「言う程のことじゃないから」は、もしかしてすごく
大事なことかもしれません。
